中京競馬場芝1200mの重賞レースに強い騎手や調教師は?

1200m

中京競馬場芝1200mで行われる重賞レースで、活躍する騎手や調教師・種牡馬、更には穴を空ける騎手・調教師・種牡馬などを詳しく分析していきます。

中京競馬場といえば、『平坦・小回り』の代表的なコースでしたが、改修工事が行われて以後、2012年3月にニューアルされてからは、ホームストレッチの長さが313.8mから412.5mに延長され、直線半ば付近に勾配2%の急坂が設置されました。

以来、中京競馬場はタフなコースへと生まれ変わりました。

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中京競馬場芝1200mの特徴

引用:JRA

スタート地点は、向こう正面半ば右手です、最初の直線は315mで、緩やかな坂を登り、その後は下り坂になります。3~4コーナーは下りのスパイラルカーブになっており、外枠の差し馬に有利なコースと言えます。

最後の直線は412.5m、残り340m付近からゴール前240mまで、約2mの勾配の急坂が待ち構えています。

最初のコーナーまでの距離315m
コーナーの数2つ
コース区分Aコース、Bコース
直線のこう配(高低差)約2m
ゴール前の直線の長さ412.5m

 

 

中京競馬場芝1200mで行われる重賞レース

対象レース名

  • 高松宮記念(GⅠ)
  • CBC賞(GⅢ)

コースレコード

  • ビッグアーサー(牡5) 1分06秒7

 

中京競馬場芝1200mでの天候別枠順成績

シンガリマケ
シンガリマケ
中京競馬場リニューアルオープン後の2012年~2018年5月31日までの、過去7年間のデータを参考にしました。

 

良馬場

1枠は勝率・連対率共に0%です、良馬場で1枠の成績が悪いのも珍しいですね、まあこれはサンプルが8レースしかないのも影響しているかもしれません。

5.6枠の成績がいちばん良いですね、ただし、単回値・複回値ともに平凡です。複回値が100円を超えているのは4枠と7枠です。中でも4枠は複勝率が37.5%と好成績を収めています。

良馬場では内過ぎず外過ぎず、真ん中くらいの枠が走り易いのかもしれないですね。

枠番着別度数勝率連対率複勝率単回値複回値
1枠0- 0- 1-13/140.0%0.0%7.1%08
2枠1- 0- 1-12/147.1%7.1%14.3%2747
3枠0- 1- 1-13/150.0%6.7%13.3%021
4枠1- 2- 3-10/166.3%18.8%37.5%35116
5枠2- 1- 0-13/1612.5%18.8%18.8%5852
6枠2- 1- 0-13/1612.5%18.8%18.8%6737
7枠1- 2- 1-16/205.0%15.0%20.0%37136
8枠1- 1- 1-18/214.8%9.5%14.3%1750

 

道悪

道悪では、サンプルが5レースしかありませんが、極端な結果になっていますね。2.3.8枠に良績が集中しています。特に2.3枠で5レース中4勝と、素晴らしい勝率を挙げています。

馬場が悪い中、各馬直線で外を回す中で、内枠でじっとしていた馬が、チョイ差しで勝利を収めるイメージでしょうか?

枠番着別度数勝率連対率複勝率単回値複回値
1枠0- 0- 0-10/100.0%0.0%0.0%00
2枠1- 1- 0- 8/1010.0%20.0%20.0%6544
3枠3- 0- 0- 7/1030.0%30.0%30.0%21567
4枠0- 1- 1- 8/100.0%10.0%20.0%032
5枠0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%014
6枠0- 0- 1- 9/100.0%0.0%10.0%018
7枠0- 1- 1-12/140.0%7.1%14.3%049
8枠1- 2- 1-10/147.1%21.4%28.6%3276

 

中京競馬場芝1200m重賞レース騎手成績

福永祐一騎手が3-0-1-4で好成績を残しています。高松宮記念のビッグアーサーは記憶に新しいですね。その他では、岩田康誠騎手が複勝率62.5%と驚異的な数字を挙げています。特に岩田騎手はGⅠで好走が多いですね。

ランキングは下位ですが、酒井学騎手は0-2-3-4と複勝率が55.6%もあるのに注意しておきたいですね。8.6.10.2.10番人気と、人気薄での激走が目立ちます。

中京競馬場芝1200m騎手成績
順位騎手成績勝率連対率複勝率
1福永祐一3-0-1-437.5%37.5%50.0%
2岩田康誠2-2-1-325.0%50.0%62.5%
3M.デムーロ2-0-1-333.3%33.3%50.0%
4浜中俊1-2-1-314.3%42.9%57.1%
5川田将雅1-0-1-810.0%10.0%20.0%
6北村友一1-0-0-614.3%14.3%14.3%
7幸英明1-0-0-614.3%14.3%14.3%
8池添謙一1-0-0-420.0%20.0%20.0%
9Z.パートン1-0-0-0100%100%100%
10酒井学0-2-3-40.0%22.2%55.6%
注:騎乗回数が多い方が上位にランクインします。
対象期間2012年~2018年5月31日

 

中京競馬場芝1200m重賞レース調教師成績

短距離といえばロードカナロアでお馴染みの安田隆行調教師ですね。2勝、3着2回と好成績を挙げています。この2勝はいずれも高松宮記念(GⅠ)で、カレンチャンロードカナロアが挙げています。

後は、ランキングには登場していませんが、西園正都調教師が0-2-1-4(0.0%-28.6%-42.9%)、梅田智之調教師が0-2-0-1(0.0%-66.7%-66.7%)と勝ちきれないまでも、好成績を挙げています。

中京競馬場芝1200m調教師成績
順位調教師成績勝率連対率複勝率
1安田隆行2-0-2-915.4%15.4%30.8%
2中尾秀正2-0-0-433.3%33.3%33.3%
3尾関知人1-0-1-711.1%11.1%22.2%
4藤原英昭1-0-1-416.7%16.7%33.3%
5宮徹1-0-1-225.0%25.0%50.0%
6高橋亮1-0-0-516.7%16.7%16.7%
7藤岡健一1-0-0-233.3%33.3%33.3%
8高野友和1-0-0-233.3%33.3%33.3%
9高橋義忠1-0-0-150.0%50.0%50.0%
10上原博之1-0-0-150.0%50.0%50.0%
注:騎乗回数が多い方が上位にランクインします。
対象期間2012年~2018年5月31日

 

中京競馬場芝1200m重賞レース種牡馬成績

短距離系種牡馬がズラリと並んでいますね、その中でアドマイヤムーンが2-2-1-6でトップの成績を収めています。なお、同馬の産駒は高松宮記念(GⅠ)に強く、ハクサンムーンが2.3着、2017年はセイウンコウセイが、2018年はファインニードルが優勝しています。

大種牡馬のディープインパクトとキングカメハメハですが、さすがに1200mでは成績を落としています。単回値、複回値ともに平凡で、あまりうま味が無いですね。

中京競馬場芝1200m種牡馬成績
順位種牡馬成績勝率連対率複勝率
1アドマイヤムーン2-2-1-618.2%36.4%45.5%
2ディープインパクト2-1-1-1113.3%20.0%26.7%
3アドマイヤコジーン2-1-0-1015.4%23.1%23.1%
4キングカメハメハ1-2-1-97.7%23.1%30.8%
5ダイワメジャー1-1-1-710.0%20.0%30.0%
6クロフネ1-1-0-711.1%22.2%22.2%
7サクラバクシンオー1-0-2-184.8%4.8%14.3%
8スウェプトオーヴァーボード1-0-1-711.1%11.1%22.2%
9フジキセキ1-0-1-416.7%16.7%33.3%
10Pins1-0-0-0100%100%100%
注:騎乗回数が多い方が上位にランクインします。
対象期間2012年~2018年5月31日

 

中京競馬場芝1200m重賞の人気薄で穴を開けるのは?

次に、中京競馬場芝1200mの重賞レースで、人気薄で馬券に突っ込んでくる穴騎手・穴調教師・穴種牡馬を調べてみました。

2012年から2018年5月31日までの約7年間で、単勝8番人気以下の成績を対象にデータをまとめました。なお、単勝8番人気以下の成績は全13レースで0-2-4-123(0.0%-1.6%-4.7%)でした。

中京競馬場芝1200m穴騎手成績

この中で、文句なしの穴騎手は酒井学騎手ですね、0-0-3-2と複勝率が60%という驚異的な成績です。

中京競馬場芝1200m穴騎手成績
順位騎手成績勝率連対率複勝率
1大野拓弥0-1-0-30.0%25.0%25.0%
2水口優也0-1-0-10.0%50.0%50.0%
3酒井学0-0-3-20.0%0.0%60.0%
4三浦皇成0-0-1-10.0%0.0%50.0%
50-0-0-00.0%0.0%0.0%
注:騎乗回数が多い方が上位にランクインします。
対象期間2012年~2018年5月31日

 

中京競馬場芝1200m穴調教師成績

2017年のCBC賞(GⅢ)で、13番人気で2着に好走したセカンドテーブルの崎山博樹調教師が0-1-0-0と連帯率が100%になっています。

中京競馬場芝1200m穴調教師成績
順位調教師成績勝率連対率複勝率
1高木登0-1-0-30.0%25.0%25.0%
2崎山博樹0-1-0-00.0%100%100%
3北出成人0-0-1-20.0%0.0%33.3%
4西園正都0-0-1-10.0%0.0%50.0%
5杉浦宏昭0-0-1-20.0%0.0%33.3%
注:騎乗回数が多い方が上位にランクインします。
対象期間2012~2018年5月31日

 

中京競馬場芝1200m穴種牡馬成績

サンデーサイレンス系はダイワメジャーただ1頭ですね。

中京競馬場芝1200m穴種牡馬成績
順位種牡馬成績勝率連対率複勝率
1アドマイヤコジーン0-1-0-60.0%14.3%14.3%
2トワイニング0-1-0-00.0%100%100%
3スタチューオブリバティ0-0-1-10.0%0.0%50.0%
4ダイワメジャー0-0-1-20.0%0.0%33.3%
5グラスワンダー0-0-1-20.0%0.0%33.3%
注:騎乗回数が多い方が上位にランクインします。
対象期間2012~2018年5月31日

 

まとめ

今回は、中京競馬場リニューアルオープン後の1200m戦での重賞競走のデータを調べていきました。サンプルレースが13レースと少なく、なかなか傾向が掴み辛かったですね。

騎手では福永祐一騎手が3勝で好成績を残しています。複勝率が5割あるのも見逃せませんね。他では、岩田康誠騎手が複勝率62.5%、浜中俊騎手も複勝率57.1%と2回に1回は馬券に絡んでいます。

この中で、酒井学騎手は是非馬券に入れておきたい存在です、通算0-2-3-4と複勝率が55.6%もあり、この中の3着3回が8番人気以下で挙げた成績です。複回値も353円とダントツです。

種牡馬では、やはり短距離系種牡馬が好成績を挙げています。中でもアドマイヤムーンは単回値129円、複回値216円と美味しいデータが出ています。

一方でディープインパクトやキングカメハメハはそれなりの成績を収めていますが、単回値、複回値ともに低く、馬券的に見て旨味は無いように感じられます。

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